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美容コラム

2022/12/092022/12/09執筆者 ワタナベ

【よくあるご質問】
ウルセラはやりすぎると老ける?
効果的に受ける秘訣とは

【よくあるご質問】ウルセラはやりすぎると老ける?効果的に受ける秘訣とは

切らないたるみ治療のなかでも特にリフトアップ効果の高いウルセラ。
老けたくない、たるみ予防のためなど、男女問わず人気のウルセラですが、「やりすぎると老ける」、「年齢によっては効果がない」、「逆にたるむ」、このようなネガティブな噂も存在します。

噂は本当なのでしょうか?
ウルセラを信頼して効果的に受けて頂く為の情報を集めてみました。

目次

ウルセラで老ける?ネガティブな噂の真相

ウルセラで老ける?ネガティブな噂の真相

やりすぎは老ける、逆効果の可能性

ウルセラは自然ながらも強力なたるみ治療です。

短い間隔で回数をやればやるほど効果が増幅するものではありません。

例えば、3か月未満の極端に短い間隔で治療を長期継続すると、ダメージと回復のバランスが崩れ、効果がマイナスに働いてしまう可能性があります。ウルセラで老ける、逆効果、と言われる理由の一つです。

ウルセラは、個々の肌状態に合わせて、適切に行うからこその高い効果が出せる機械治療です。施術のタイミング等について悩まれている場合は、担当医師と相談しましょう。

ウルセラが合わない人もいる

ウルセラで全ての悩みは解決できません。

人の肌は十人十色で、合う、合わないが存在するのは事実です。
効果を感じない、物足りない、そのような場合は、過剰にお勧めすることはしません。

少しでもプラスの体感がないと治療を継続するのは難しく、満足できなければ、「老けた」などのネガティブな印象をもってしまうのも仕方のないことです。

合わないなと感じたら、他の治療にシフト、またはコンビネーション治療を試してみるなど、方向転換することも必要です。

ただし、たるみは年齢やその時々で程度も異なりますので、状態に合わせて検討していくことをおすすめします。

【医師に聞いた】ウルセラの効果的な受け方とは

【医師に聞いた】ウルセラの効果的な受け方とは

ベストな施術間隔で受ける

ウルセラは半年から1年に一度受けることで、
たるみを予防、改善する治療です。

半年に一度はかなりベストな施術間隔でしょう。

1年に一度のペースを目安に定期的に受けたいという方は、途中でメンテナンス治療を行うと、さらにウルセラへの相乗効果につながります。

効果を継続させる工夫がある

ウルセラの効果は緩やかに続きます。

施術後4~6か月程度は良好な状態がキープされますが、6ヶ月を過ぎ、一年以上経過すると自然と元に戻ります。

効果の持続には自然な老化のスピードが関係しますが、突然プツンと切れるわけではありません。

ウルセラの効果を継続させるためには、効果のピークが過ぎ、完全に戻りきる前のタイミングで繰り返し受けて頂くのがお勧めです。

タイミングは目安なので、個人差があるとは思いますが、ベストな間隔で長期的にアプローチをかけることで、たるみを抑え、より若返った印象をキープ出来るようになります。

年代別ウルセラの取り入れ方

年代別ウルセラの取り入れ方

30代、たるみ治療をはじめよう

男女問わず、一般的に30代中頃になると、何となく顔の輪郭のシルエットの変化に気付き、ふと鏡やガラスに映った自分の顔が老けた印象にみえたり、顔が長くなった気がするなど、以前と何かが違うと感じられる方が多いです。

老化自体を完全に止めることはできませんが、少しでも老化のスピードを緩める、若さを保つイメージで、この頃からたるみ治療を取り入れてみてはいかがでしょうか。10年後の見た目年齢に差が出るはずです。

20代でのウルセラは早すぎる?

20代でもウルセラを受けることはできます。

20代のたるみの原因としては、スマホの使用時間が長く、顔を下向きにする姿勢が続く、過度なダイエットで体重の増減が激しいことなどがあげられます。

20代でのウルセラは早すぎるとは言いませんが、状態が深刻ではないことが多いため、メンテナンス目的の治療で十分効果的な場合も多いでしょう。

しかし、より高い効果を求める、早めに本格的にアンチエイジングを始めたいなど、強い希望がある方には、ウルセラをお勧めします。

60代以降、シニア世代のウルセラ

現状、多くの方が60代でたるみ治療のためにウルセラを受けています。

60代以降で時々伺う症状として、「ウルセラの熱ダメージからの回復に時間がかかる」、「効果の持続が以前よりもかなり短く感じる」ということがあります。

たるみの状態は日々変化しますし、同じ治療で永遠に満足できることは少ないです。満足していたはずの治療に違和感が出てくることは誰にでもあります。その時は、今の自分の状態に合っているのかを一度見直すようにしましょう。

無理にウルセラを継続するのではなく、他の方法でアプローチをかける治療方針にシフトすることもあります。

ウルセラは、医師の指示のもと、
適切な間隔で正しく治療を行えば、
老ける心配はありません。

細胞の老化スピードを緩めるエイジングケアに、早すぎたり遅すぎたりすることはありません。

ウルセラに限らず、多くの美容医療にあてはまりますが、「自分に必要なものを正しく取り入れる」、そこさえきちんと押さえておけば、すべての治療においてやりすぎて老ける心配はないでしょう。

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この記事の監修者

二宮 幸三(にのみや こうぞう)東京美容皮膚科クリニック 理事長・医学博士
二宮 にのみや 幸三 こうぞう
東京美容皮膚科クリニック 理事長・院長
医師・医学博士、ウルセラ認定医
東京慈恵会医科大学医学部医学科 卒業
たるみ治療に特化し、新しいリフトアップレーザー機器の素晴らしさを安心して体験いただけるよう、痛みの少ない施術を心掛けています。
日々、研鑽しています。
最も信頼され、感謝されるクリニックでありたいです。