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美容コラム

2022/07/082022/07/08執筆者 ワタナベ

ハイフの進化が止まらない!定番治療から最新ハイフ治療まで
お悩み別で選ぶハイフ治療

目次

HIFU(ハイフ)によるたるみのリフトアップ治療は今や美容業界での定番です。

近年ではとにかく機械の数が増え、クリニックによっても取扱いは様々。正直どのハイフを受けたらいいか迷ってしまうほどです。

「切らないリフトアップ治療」として人気のハイフですが、その効果はリフトアップのみならず、様々なお悩みにアプローチできる美容治療へと進化しています。最新ハイフについて調べてみました。

そもそも「HIFU」ハイフって何?ハイフのおさらい

ハイフとは

HIFU(ハイフ)とは、High Intensity Focused Ultrasound(高密度焦点式超音波治療法)の略で、虫眼鏡で太陽光を集光するように、皮下で超音波を一点に集中させピンポイントで加熱し熱凝固点を作る治療です。

この特殊な超音波を利用し、たるみをリフトアップさせる治療方法が、HIFU(ハイフ)です。

ハイフの歴史

ハイフは美容大国アメリカで誕生しました。最初に開発されたのが「ウルセラリフト」です。

「エコー画像を見ながら治療ができるシステム」を、美容機器に応用できないか?と考えたことがはじまりと言われています。

どんな効果があるの?

ハイフは、従来の機械治療ではアプローチが難しく、

フェイスリフトの手術に頼るしかなかった
「SMAS層」(筋膜)と呼ばれる組織に
効率良く熱エネルギーを伝達できるのが最大の特徴です。

この脂肪と表情筋との境の筋膜である「SMAS層」に熱が加わることで、機械治療によるたるみの「リフトアップ」が実現されます。

メーカー公式パンフレット掲載の、二宮理事長によるウルセラ症例写真メーカー公式パンフレット掲載の、二宮理事長によるウルセラ症例写真

ハイフの定番といえば「ウルセラリフト」
人気ハイフとして選ばれ続ける理由があります

安全性

ウルセラは、「高密度焦点式超音波」と、「超音波画像診断機能」を組み合わせた美容機器です。

エコーで治療する深さの組織を「見ながら治療」することができます。

組織を逐一確認しながら照射ができるので、安全に確実な治療が可能で、照射をする医師側からも信頼が厚く、安心して扱える美容機器です。

効果の高さ

ウルセラは、熱のパワーが強く正確に狙った層に熱凝固を作ります。
ウルセラは他の「HIFU」機器と比較した時に、この点状に作られる

「凝固点の深さ」、「間隔」、「点の緻密さ」(形や大きさ)など
全てにおいて正確です。

この正確さが、必要な部位に確実にコラーゲン変性を引き起こし、高い引き上げ効果や持続効果を生み出します。

ウルセラによる熱凝固点の図

信頼度

ウルセラは、初めに眉毛のリフトアップ効果がある医療機器として、アメリカFDA(アメリカ食品医薬品局)の承認を受けました。

「メスを使わないたるみのリフトアップ効果」について初めて
米国FDAの承認を受けた、唯一のハイフの美容機器です。


安全性や有効性がきちんと認められています。

ハイフの種類が増えている!?
「ドットハイフ」と「リニアハイフ」とは?違いを解説

点状ハイフ「ドットハイフ」

ハイフの最大の特徴は、狙った部分(皮膚の層)に熱凝固点を作ることです。

熱凝固点は一定の間隔でターゲット部位に加わり、コラーゲン生成を誘発し、結果的にたるみがリフトアップします。

熱を加える「深さ」でも出せる効果が変わってきますが、点状ハイフは、よりしっかりした「凝固点」を作るので、リフトアップ効果が高いのが特徴です。ハイフの先駆け「ウルセラ」は、ドットハイフです。

線状ハイフ「リニアハイフ・ライナーハイフ」

線状ハイフはターゲット部位を一貫して高密度に治療することが出来ます。ハイフが点状に加わってはいるのですが、連続的で高密度なため、線状に加わっているような感覚です。

高密度に正確な熱凝固点を作ると、より早く再生を促すことができ、その過程で肌のタイトニング効果が現れます。

最新のものでは、線状ハイフがさらに進化し、立体的にハイフの熱が加わる「脂肪溶解ハイフ」も登場しています。

ペンタイプハイフ「ハイフブースター」

ハンドピースがペン状になっているのがペンタイプのハイフです。より細かい操作ができるので、お顔の広く細かい部位にアプローチがかけられます。

ペンタイプハイフにも、線状ハイフと点状ハイフ、両方行えるマシンが登場しています。

ハイフと超音波導入が同時に行える「ハイフブースター」という最新施術ができるのも、ペンタイプならではです。

ハイフによるスキンケアラインナップ!
こんなにできるハイフの最新美容治療

リフトアップ

何よりもまず、ハイフといえばたるみの「リフトアップ」効果です。

「SMAS層」(筋膜)と呼ばれる組織に効率良く熱エネルギーを伝達できるのがハイフならではの特徴です。

特に、点状に熱を加える「ドットハイフ」で熱凝固を狙った層にしっかり作ると、お顔のリフトアップ効果につながります。ポニーテールをしたような自然なお顔のリフトアップが期待できます。

タイトニング

ハイフでもたるみのタイトニング効果が期待できます。お顔が引き締まって小顔効果も抜群。特に、線状に熱を加える「リニアハイフ」や「ライナーハイフ」は、より広い範囲に効率よく熱が加わるのでタイトニング効果が高いです。

脂肪溶解

ハイフの熱が立体的に加わることで、脂肪にまでアプローチをかけることが可能です。

顎下や頬などの脂肪のボリュームをすっきりさせたり、ボディのサイズダウンが可能。ハイフでの脂肪アプローチはダウンタイムもほとんどないので安全にサイズダウンができます。

美肌ケア

最近登場した、「ペン型ハイフ」。このペン型ハイフで「ハイフブースター」と呼ばれる、ハイフ+超音波導入が出来るマシンもあります。ハイフでたるみケアをしながら、美容成分をお肌に導入ができるのです。

これにより、スキントーン、肌のキメアップなど、お肌表面の美肌治療も可能になっています。たるみケアと美肌ケアが同時にできるのは画期的ですね。

パーツケア

皮膚の2.0㎜や1.5㎜の比較的浅い層に熱を加えるハイフでは、目元や口元、首などのパーツに特化したケアも可能です。

特に目周りのたるみや小じわに効かせることが出来る、「ハイフアイシャワー」なども人気のメニューです。

「ウルセラ」はリフトアップ効果の高い点状ハイフ、
「ドットハイフ」の最高峰。
医師からの信頼も厚いです。

ハイフといえば「リフトアップ」のイメージですし、現在もハイフでのリフトアップ効果は世界中で人気の美容治療です。特に、「ウルセラ」はリフトアップ効果の高い点状ハイフ、「ドットハイフ」の最高峰といえますし、医師からの信頼も厚いです。

それに加え、最新ハイフ機器では効果を期待するのが難しかった、「タイトニング」や「美肌」など、様々なお悩みにアプローチできることが分かりました。

ハイフのデメリットだった「痛み」に関しても、かなり改善されてきており、より快適に安心して受けられるハイフ機器も増えています。

人気の最新ハイフ治療は、様々なお悩みにアプローチ可能です。
これからも目が離せませんね。

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この記事の監修者

二宮 幸三(にのみや こうぞう)東京美容皮膚科クリニック 理事長・医学博士
二宮 にのみや 幸三 こうぞう
東京美容皮膚科クリニック 理事長・院長
医師・医学博士、ウルセラ認定医
東京慈恵会医科大学医学部医学科 卒業
たるみ治療に特化し、新しいリフトアップレーザー機器の素晴らしさを安心して体験いただけるよう、痛みの少ない施術を心掛けています。
日々、研鑽しています。
最も信頼され、感謝されるクリニックでありたいです。