治療時間はどのくらいですか?
大きさや数にもよりますが、麻酔の注射から照射終了までは、約3分程度です。
医師の診察を含めて約30分を見ていただければと思います。
CO2レーザー(炭酸ガスレーザー)は波長10,600nmの赤外線領域のレーザーです
この波長域のレーザーは水分に吸収されやすいという特徴があります。
人体は水分を多く含んでいるため(人体の約60~70%は水分)、この性質を利用して医療分野では、組織の切除、蒸散の目的で使用されています。
色素の有無に影響されないため、ほくろ・イボなどの隆起状病変の治療に適しています。
メスを用いた外科的切除に比べ、出血がほとんどなく、傷跡が目立たないのが特徴です。
局所麻酔の注射を行ってから治療を行います。
当院では3mmまでの小さなほくろに対応しております。
患者様のお悩み、ご希望を伺います。
ほくろ・イボの診断、治療の適応、効果・安全性・治療後の経過について説明とカウンセリングをいたします。
照射部をメイクオフし、照射部位を冷却します。
その上で34Gの極細針でリドカインを局所麻酔します。
※局所麻酔の注射をする際にチクッとした痛みがありますが、除去中の痛みは麻酔の影響により、ほとんど感じません。
照射は数秒で終了します。
眼を保護するため、アイシールドで覆いますが、照射中は必ず眼を閉じてください。
照射が終わりましたら、軟膏を塗りテープで保護します。
照射部以外は治療直後からメイクは可能です。
スタッフより、ご自宅でのケア方法について再度ご説明します。
内出血 | 約1〜2週間程度 基本的にはありませんが、皮膚の薄い部分の場合、起こることがあります。 お化粧で隠せる程度 |
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赤み | 当日〜約3ヶ月程度 徐々に色素沈着へと変化していきます。 |
色素沈着 | 約1〜6ヶ月後 徐々に消失していきます。 |
凹み | ほぼありません。 ごく稀ですが、ほくろやイボの大きさや根深さによって凹みが残る可能性があります。 |
皮膚の硬直 | 約1〜3ヶ月程度 徐々に落ち着きます。 |
大きさや数にもよりますが、麻酔の注射から照射終了までは、約3分程度です。
医師の診察を含めて約30分を見ていただければと思います。
局所麻酔の注射をする際にチクッとした痛みがありますが、除去中の痛みは麻酔の影響により、ほとんど感じません。
入浴・洗顔:可能です。患部は擦らずに優しく洗ってください。
照射部位のテープが剥がれてしまった場合は、清潔にした後、お渡しした軟膏を塗り、絆創膏で保護してください。
メイク:治療部位の保護テープ部分はお避けください。
他の部分のメイクは可能です。
除去後は表皮がない状態ですので、表皮ができるまでの期間(約10日間)テープで保護してください。
日焼けは色素沈着の原因となります。
日焼けする可能性がある場合、その前後はCO2レーザー治療はお控えください。
日常生活で外出される際には、絆創膏を貼る・日焼け止めを塗るなど、遮光を確実に行ってください。
CO2レーザーは肉眼で見ながら除去するものとなりますので、肉眼で確認できないほどの取り残しが出る場合があります。
取り残しがある場合、再発する可能性があります。
ほくろは消えますが、凹みや赤みが残る可能性があります。
CO2レーザー(AcuPulse) 1mm(麻酔・軟膏・テープ代込み) |
¥5,500 |
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その他・オプション | |
PASNY パスニー34G 極細針 | ¥0 |