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美容コラム

2024/06/212024/06/21執筆者 ワタナベ

たるみ専門クリニックがおすすめする
切らない美容医療で叶える本気のたるみ治療の解説

たるみ専門クリニックがおすすめする 切らない美容医療で叶える本気のたるみ治療の解説

美容医療でたるみの予防と改善をしていくには、どのような治療があるのでしょうか?たるみを予防したい方、何となく気になってきた方、既にたるみにお悩みのなど、様々なパターンがあると思います。

まず、たるみは予防ができます。そしてすでにたるみに悩んでいても、改善をしながらたるみの進行の予防をしていくことが可能です。

たるみの予防と改善について、
たるみ専門クリニックが、
切らない美容医療の視点から
おすすめの治療を解説します。

目次

たるみの原因って何?

たるみの原因って何?

そもそもたるみは
なぜ起きるのか?

原因としていわれているのは、皮膚の真皮の構造が乱れ、皮膚の支えがきかなくなること、筋肉、骨、靭帯が痩せること、脂肪が増えたり減ったりすること、これらの様々な現象が合わさり、たるみは生じてきます。たるみの原因は一つの組織で起きているわけではなく、複合的な要因があると言われています。たるみ予防には、いかに皮膚を正常な状態に保ち続けられるかが重要となります。

たるみの原因① 
紫外線

たるみの原因を作る最大の要因は、「紫外線」です。紫外線によるダメージは、光老化などとも言われます。紫外線は日焼けやシミができる原因になる、というのは、多くの方がイメージとしてお持ちだと思います。

紫外線にも種類がありますが、中でもUVA波や近赤外線は皮膚の真皮層深くまで達してくるため、コラーゲンやエラスチンの変性を起こし、皮下組織の支えが弱まり、本来の機能が発揮できなくなります。このような紫外線によるダメージはたるみの原因に大きくかかわってきます。

たるみの原因② 
加齢

骨や筋肉、靭帯が痩せてきたり、脂肪が減ったりするのは、加齢と共に生じてきます。これらは全てたるみの原因になるので、年齢と共にたるみが顕著に気になりだす方が多い理由の一つですね。また加齢により真皮内の線維芽細胞数とその働きも徐々に衰え、コラーゲンやエラスチンの減少につながり、それに伴い肌の水分保持能力も低下するため、これらすべてが皮膚の老化原因となり、たるみが増長されるともいわれています。

たるみの原因③ 
スキンケアの方法

毎日のスキンケアにもたるみの原因が潜んでいることがあります。まずは摩擦のかけ過ぎです。皮膚の組織はとても薄いので、強い摩擦の蓄積はたるみの原因になることがあります。また、紫外線対策もかかせません。日焼け止めはできる事なら毎日、正しい量をしっかり塗れているかなどを見直しましょう。

切らない美容医療でたるみを予防、改善する方法

切らない美容医療でたるみを予防、改善する方法

たるみの原因を突き止める

まずは、たるみの原因がどこにあるのかをみていきます。医師による診察で、お悩みや治療歴などを確認しながら、実際に肌を触診し、原因を探します。たるみが気になる部位や、どこをどうしていきたいか、そもそもの肌質、脂肪の付き方、年齢などにより治療方針は異なりますが、たるみの原因は皮膚、脂肪、筋肉、骨など多岐にわたり、多くの方が複合的に持ち合わせています。特にどのポイントが原因でたるみが生じているのかを見極め、治療方針を検討していきます。

できれば取り入れたいたるみ治療① 医療ハイフ

たるみの機械治療といえば、まずは医療ハイフです。皮膚の狙った層に超音波で熱を加え、たるみをリフトアップさせます。ハイフに限らず、機械治療のメリットは、ポイントではなく皮膚の広い範囲を治療できることです。より広く、深くアプローチをかけることがたるみ予防の観点からみても非常に大切です。機械治療の中でも、ハイフの特徴は筋膜まで熱を加えることができることです。筋膜に正しく熱を加えることで切らずにたるみを土台から引き上げることができます。

できれば取り入れたいたるみ治療② 高周波治療

高周波もハイフに並ぶたるみの定番治療です。皮下組織により広く熱を加えられる高周波治療は、たるみを引き締めるだけでなく美肌効果も期待ができます。同じ高周波エネルギーを使用していても、モノポーラやバイポーラなど、熱を加える方法は様々で、機械によって治療の強度や効果にも差があります。安全で高い効果を出せる高周波治療も、たるみ予防と改善にはかかせません。

肌の広い層にアプローチをかけられるという点から、機械治療の何か一つは、たるみ治療の選択肢に取り入れて頂くのがお勧めです。

さらなるリフトアップに
糸リフト

糸リフトも美容医療では人気のある治療です。糸リフトは顔の皮下脂肪に糸をひっかけて位置をずらし、引き上げや引き締めを図る治療です。糸リフトも現在はたくさんの種類があり、糸の強度やリフトアップ力、持続期間などは糸の種類により異なり、効果や治療目的も様々であるため、自分のお悩みに合ったものを選ぶことが非常に重要です。複数の異なる特徴の糸を組み合わせることもありますし、使用する糸の本数なども治療により異なります。

たるみにくい肌を育てる
「肌育注射」

ヒアルロン酸注入には、機械ではアプローチの難しい骨や靭帯などの萎縮をサポートする効果があります。そして、最近人気の「肌育注射」もたるみの予防になります。肌育注射とは、アミノ酸や非架橋のヒアルロン酸などが主成分であるECM製剤を使用した注入治療で、肌の弾力やハリの回復を促し、肌質そのものを向上していく治療です。

スネコス、プロファイロ、ジャルプロスーパーハイドロなど、他にも様々な製剤がありますが、効果や治療の目的などが異なります。肌育注射は、たるみの機械治療や糸リフトとの相性も良く、たるみだけでなくアンチエイジング全般に効果が期待できますのでぜひとも取り入れたい治療です。

脂肪はいらない?
脂肪溶解注射

顔の脂肪についても様々な見解があります。脂肪の位置が顔の高い位置にありバランスが取れている場合はいいのですが、そもそも脂肪の量が多く、ボリュームや脂肪の下垂が気になる場合、脂肪溶解注射や脂肪吸引、脂肪除去手術などで脂肪の量を減らすことも可能です。脂肪を除去し、余分なボリュームを無くすことで、たるみの改善だけでなく予防ができることもあります。ただし、脂肪は、輪郭を形成してくれている組織の一つでもありますので、むやみに取り去ると逆にたるみを増長することがあります。まずは医師と相談し、脂肪を取ることが本当に自分に必要な治療かどうかを見極めるのが大事です。

シミやシワを放置しない、肌をトータルで治療するメリット

たるみのお話しからは反れますが、シミとシワ、両方の治療を行うことで15歳若く見えるようになるという一説があります。もちろん程度や個人差はありますが、それくらい変化して見えるということです。たるみは治療内容にもよりますが、ジワジワ効果が出てくることが多く、すぐに大きな変化が見えにくいこともあります。シミやシワ治療は、比較的すぐに目に見えての効果が実感しやすいため、美容へのモチベーションが上がりやすいというメリットがあります。

多くのたるみ治療は、たるみの改善と予防、どちらにも効果的です。
機械治療、注入治療、糸リフトなど様々な治療がありますが、たるみに対する治療の目的が異なります。

たるみの原因は、皮膚、脂肪、筋肉、骨など多岐にわたります。
その為、一つの治療で完結することもありますが、コンビネーション治療で様々な方向からアプローチをかけることがより推奨された治療方針となります。

肌の状況やお悩みはその時々で変化します。その都度医師のアドバイスを受け、状態に見合った治療を選択し、効率良くたるみの予防と改善をしていきましょう。

たるみの予防と改善には早いも遅いもありませんので、ご自身のペースで取り入れて頂ければと思います。

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この記事の監修者

二宮 幸三(にのみや こうぞう)東京美容皮膚科クリニック 理事長・医学博士
二宮 にのみや 幸三 こうぞう
東京美容皮膚科クリニック 理事長・院長
医師・医学博士、ウルセラ認定医
東京慈恵会医科大学医学部医学科 卒業
たるみ治療に特化し、新しいリフトアップレーザー機器の素晴らしさを安心して体験いただけるよう、痛みの少ない施術を心掛けています。
日々、研鑽しています。
最も信頼され、感謝されるクリニックでありたいです。