東京美容皮膚科クリニック

開院15年目たるみ治療専門

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肌育とはどういった治療ですか?

肌育とはどういった治療ですか?

加齢で傷んだ肌に栄養を与え肌そのものを根本からケアします。若々しくて健康な肌状態に戻すことにより、ハリや透明感のある自然で美しい肌状態を作ります。

ECM(細胞外マトリックス)ってどんなもの?

ECMとは何のこと?加齢によっておこる変化は?

ECMとはお肌の細胞と細胞の間にある、柔らかいゼリーのようなものです。ECMにはコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などが含まれ、主に線維芽細胞が作っています。細胞と細胞の間を埋めることで皮膚の構造を支え、細胞が働きやすいように環境を整えているのが『ECM』と呼ばれるものです。年齢を重ねると線維芽細胞の働きが衰え、ECMの状態も変化してきます。これによりシワ、たるみ、くすみなど様々な症状が出てきます。

ECM製剤とは

主に「架橋されていないヒアルロン酸」に「アミノ酸」や「ポリ乳酸」などを組み合わせた製剤です。これらが線維芽細胞を刺激することによって、コラーゲンやエラスチンを増やし細胞外の環境を整え皮膚の再構築をおこないます。加齢で変化したお肌に栄養を与えて土台から肌を元気にします。

ECM製剤はどんなお悩みに効果があるのか

ECM製剤はどんなお悩みに効果があるのか

ECM製剤の目的は、たるみ、シワ、毛穴

治療効果はシワ、たるみ、くすみなど多岐にわたります。皮膚老化は健常なコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸の減少と強く関係しています。ECM製剤を注射することで加齢により減少していくコラーゲンやエラスチンを整え、お肌を支える土台を育成し、自然で若々しいハリのあるお肌に導いてくれます。

ECM製剤の種類

アミノ酸+非架橋ヒアルロン酸製剤

  • SUNEKOS(スネコス)
     ・スネコス200
    ・スネコスパフォルマ
    ・スネコスcell
  • JARUPURO(ジャルプロ)
     ・ジャルプロクラシック
    ・ジャルプロHMV
    ・ジャルプロスーパーハイドロ
  • Neofound(ネオファウンド)

ハイブリッドヒアルロン酸製剤

  • PROFHILO(プロファイロ)
  • Bioregen(バイオリジェン)
  • PROHYDRO(ハイドロ)

ポリ乳酸製剤

  • ジュベルック

PN製剤

  • プルリアルシリーズ
  • リジュラン

などがあります。

美容治療でECM注射を受ける上でのリスクや注意点。失敗はあるの?

ダミーダミー

ECM注射のリスクやダウンタイム、デメリットはある?

架橋剤を含む従来のヒアルロン酸はしこりなどの異物反応を起こす事がありましたが、非架橋ヒアルロンを含むECM製剤では可能性がとても低くなります。注射であり内出血のリスクがあります。

注入直後は薬剤が注入された部分に膨らみを感じますが、数日でひろがって馴染みます。

ECM注射の注意点。効果を感じないことはありますか?

効果の発現までにやや時間がかかり、注入回数を重ねる必要があります。

必要回数注入後1.2カ月で効果がわかるものが多いです。診察を受ける時に必要回数や効果の出方などの説明をしっかり受ける事が大切です。それを理解せずに受けると効果がなかったと感じる可能性があります。また継続すると、より効果を実感できると言われています。

即効性を求める方にはあまり向いていませんが、自然なアンチエイジングを追求する患者様にとても向いている治療だと考えています。

製剤を選ぶ時に知っておいた方がいいこと。薬剤による比較。

基本的にアミノ酸+非架橋ヒアルロン酸治療はアミノ酸の効果が優位となると言われており、コラーゲン、エラスチン増生によるハリなどの美肌、リフトアップ効果が中心です。ハイブリッドヒアルロン酸製剤は、ヒアルロン酸効果が優位となるので保水効果でお肌がみずみずしくふっくらするイメージです。

他治療とのコンビネーションについて

肌の加齢性変化を起こしている方は、まず肌に栄養を与えて育成し、整った状態でそこからレーザーや光治療を行うとより効果が上がると言われています。当院ではウルセラ、ハイフシャワー、サーマクールFLX、エンディメッドプロ、スカーレットS、フォトフェイシャルなどの多岐にわたる施術とコンビネーション治療をしている方がいます。

今「肌育」という言葉が
美容医療でも化粧品でもキーワードとなっています。

肌の美容や老化予防に対する意識が確実に高まってきています。加齢でダメージを受けたお肌を土台からケアして整えるという傾向は今後も強くなり、ECM治療はその傾向の中心となってくるでしょう。

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この記事の監修者

二宮 幸三(にのみや こうぞう)東京美容皮膚科クリニック 理事長・医学博士
二宮 にのみや 幸三 こうぞう
東京美容皮膚科クリニック 理事長・院長
医師・医学博士、ウルセラ認定医
東京慈恵会医科大学医学部医学科 卒業
たるみ治療に特化し、新しいリフトアップレーザー機器の素晴らしさを安心して体験いただけるよう、痛みの少ない施術を心掛けています。
日々、研鑽しています。
最も信頼され、感謝されるクリニックでありたいです。