この記事の監修者
医師・医学博士、ウルセラ認定医
東京慈恵会医科大学医学部医学科 卒業
日々、研鑽しています。
最も信頼され、感謝されるクリニックでありたいです。
レタッチピールはピーリング成分として、グリコール酸、乳酸、ピルビン酸、マンデル酸がバランスよく配合されています。グリコール酸と乳酸が、肌の角質機能を向上(ターンオーバーを正常化)させ、キメを滑らかに整え、毛穴や小じわのお悩みにアプローチします。さらにピルビン酸とマンデル酸が皮脂産生を抑制することで、毛穴の詰まりにくい肌環境を作ります。
一般的なケミカルピーリングは、肌が乾燥するイメージを持たれている方も多いと思います。確かに、強い薬剤で角質層にアプローチをするので、一時的な乾燥が生じることはあります。
レタッチピールは、刺激を最小限に抑えながら、ピーリングによる角質機能の向上に効果を発揮します。角質機能が向上すると、角質水分量の増加が期待されます。実際、効果確認試験の結果、最終的に角質水分量の上昇が確認されています。また、複数の美肌成分が高配合されている為、バリア機能の改善や抗炎症作用などの効果も併せ持つので、施術直後から肌にツヤが生まれ、潤いを伴ったハリ感が生まれます。
ピーリングにより角質機能が改善(ターンオーバーの正常化)されると、キメの粗さが整い、くすみのない透明感のある肌になります。また、NMNやナイアシンアミド、シアノコバラミンなどの高配合された美容成分が、メラニン生成を減少させ、抗炎症作用で肌の赤みを抑える効果がある為、結果的にスキントーンの整った肌に導きます。
美白に関しては、定期的に継続治療することで、より効果を実感します。
レタッチピールはピーリング成分として、グリコール酸、ピルビン酸、マンデル酸、乳酸を約40%配合しています。
それに加え、スキンリペア成分として、NMN、ナイアシンアミド、パンテノール、シアノコバラミンの美肌成分を高配合しています。
レタッチピールは肌全体に数回に分けて塗布していきます。肌の状態をみながら全体に丁寧に重ねて塗り広げ、拭き取り、最後に洗い流すというシンプルな施術方法です。
レタッチピールは、ピーリングの有効成分を約40%配合しながらも、㏗を2.7%に抑えている為、過度な刺激を与えない画期的なピーリングです。
個人差はありますが、施術中は多少ピリピリした刺激を感じることがあります。ふき取り洗い流すことで、刺激はほぼ消失します。
レタッチピールは基本的にダウンタイムや副作用などはほとんどありません。
赤みや軽度のヒリツキ、乾燥感が出ることがありますが、一時的な症状であることがほとんどです。
ただし、肌状態や肌質によっては、皮むけ、熱感、腫れなど、稀な症状が生じる可能性があります。医療機関でのピーリングになりますので、医師が肌を診察してから治療をすすめていきます。
レタッチピールは基本的にどんな肌タイプの方でも受けることが出来ます。
ただし、配合成分にアレルギーがある方、施術当日に肌に疾患が生じている場合などは施術が受けられないことがあります。施術の可否は医師の判断になります。
レタッチピール(PYR-88)は、(株)MTコスメティクスより開発された医療専売のピーリング製剤です。「レタッチピール」の名称の由来は、何度も触りたくなるような滑らかな素肌に導くという意味合いがあります。
最新のケミカルピーリング「レタッチピール」ぜひお試しください。