東京美容皮膚科クリニック

開院15年目たるみ治療専門
再生医療PRPのイメージ
再生医療PRP機器の写真

総合受付・お問い合せ

再生医療PRPとは

  • 再生医療PRPは、ご自分の血液から高濃縮した多血小板血漿(PRP)を抽出し、治療部位に注入することで、皮膚の再生を促し、自然な若返りを実現する再生医療のひとつです。

PRPとは、Platelet-Rich Plasma(多血小板血漿:たけっしょうばんけっしょう)の略称です。

血小板には創傷治癒を促す「成長因子」が含まれています。

血小板から放出された成長因子により、コラーゲンの生成や表皮の再生が促され、シワや皮膚の質感の改善がえられます。

PRPは当初は創傷治癒を早める目的で使用されていましたが、現在ではアンチエイジングにも応用され、とても人気の治療です。

成長因子の成分

PRP(血小板)の主な成長因子 FGF 組織を修復・コラーゲンの産生・ヒアルロン酸の産生
EGF 上皮細胞の成長促進・血管新生・創傷治癒を促進
PDGF 細胞増殖・血管の新生と修復・コラーゲンの産生
VFGF 血管内皮細胞の増殖と新生
TGF-β 上皮細胞・血管内皮膚の増殖・新生創傷治療の促進

厚生労働省認定施設

PRP治療を行うにあたっては、
「再生医療等の安全の確保等に関する法律(平成25年法律85号)」
に義務付けられた細胞培養加工施設の届出が必要です。

当院はPRP(多血小板血漿)を用いた皮膚を目的とした再生医療の届出を行い受理されております。

  • 細胞培養加工施設番号:FC3180122 クレアタワー移転後再申請受理 2019年1月16日
  • 提供計画番号:PC3180245 クレアタワー移転後再申請受理 2019年2月15日
  • PRPの抽出作業はポータブルクリーンブース内で個別に行っています。

    ポータブルクリーンブースとは、殺菌・酵素入りのHEPAフィルターを搭載し、チリや細菌等の微生物を捕集・殺菌し、衛生面に配慮してPRPの精製を行えるスペースです。

再生医療PRPの効果

  • 目の下のくまやたるみの改善

  • 目元、口周りの小ジワの改善

  • ハリと潤いのある肌に改善

  • 周囲に知られずに自然な若返り

  • ダメージを受けた組織の修復

具体的にはPRPに含まれるサイトカインにより、線維芽細胞、弾性線維の増殖、血管新生を促進、コラーゲン、プロテオグリカン、ヒアルロン酸の産生が促進されます

当院の再生医療PRPが選ばれる理由

  • ご自身の血液のみを使用します

    当院では、しこりや硬結の原因となる線維芽細胞増殖因子(フィブラスト)は添加しておりません。

  • 痛みが少ない

    当院厳選の麻酔クリームと、34Gの極細針を使用しており痛みが少ないです。

  • 20年来の治療経験

    二宮理事長は20年前からPRP療法に携わり、当院独自のPRP療法「再生医療PRP」を確立してきました。

東京美容皮膚科クリニックでアラガン社のボトックスを使用しております。

当院ではマイクロ注射針という極細針を使用しています。
今までPRPは30Gという針を使用していましたが、更にそれよりも細い34Gの針を使用することによって、痛みの軽減、内出血のリスクを抑えることができます。

再生医療PRP
施術の流れ

施術時間の目安

初診の方は、カウンセリング、採血、麻酔も含めて1時間(実際の注入はデザインもふくめて5~10分程度)です。

01採血

PRPを精製するためにご自身の血液を採血します。
血液検査程度の採血なので、貧血気味の方でもご安心ください。

02PRPの精製

15分程遠心分離機に時間を要します。
遠心分離機を使用することで血小板回収率が97パーセント以上と高くなり、通常の2倍もの血小板を含んだPRP(血漿)をつくることができます。
この間、麻酔クリームを塗布してお待ちいただきます。

03PRPの抽出

クリーンな環境下で濃縮されたPRP(多血小板血漿)のみを抽出します。

04デザイン

注入部位に医師がマーキングを行います。

05注入

34G針という、通常よりとても細い針を使用しています。
そのため、注入時の痛みはとても少ないのでご安心ください。

06確認・終了

注入直後は、小さな針穴があいた状態ですので、10分程はお化粧を控えて頂きます。
注入後の状態や気になる事などがございましたら、スタッフにお気軽にお声がけください。

再生医療PRPのリスク・ダウンタイム

刺入部の赤み 直後
極細針を使用する為、すぐにおさまります。
内出血 翌日~約1週間程度
お化粧で隠せる程度。
凹凸・腫れ 1〜2日程度
目の下は皮膚が薄く、注入後凸凹、浮腫んだ感じが出る場合がありますが、すぐに馴染みます。
しこり・硬結 線維芽細胞増殖因子(フィブラスト)を過度に添加した場合、起こる可能性あります。
当院での症例はありません。

下記に該当する方は
再生医療PRPによる施術を受けられません

  • ・治療部位に皮膚疾患(感染症、皮膚炎、皮膚がんなど)や開放創がある方
  • ・ケロイド体質の方
  • ・創傷治癒に問題がある方(高用量ステロイド内服中や糖尿病の方など)
  • ・重篤な全身疾患がある方(悪性腫瘍、膠原病、心臓病、出血性疾患など)
  • ・出血傾向のある方や、抗凝固薬など投与中の方
  • ・以下のものにアレルギーがある方(リドカイン)
  • ・妊娠中、または妊娠の可能性のある方
  • ・授乳中の方

再生医療PRPのよくある質問

PRPとはどのような治療ですか?

PRP療法は、ご自分の血液から高濃縮した多血小板血漿(PRP)を抽出し、治療部位に注入することで、肌にハリを出したり、しわを改善していく再生医療のひとつです。
従来のPRP療法は、血液採取時の体調や年齢などにより、効果が出にくいケースも見受けられましたが、東京美容皮膚科クリニックでは、独自に開発したPRPを使用しております。
多血小板血漿(PRP)を抽出する段階で濃度を数倍に濃縮し、成長因子の効果をさらに引き上げる白血球を含ませた治療です。

どのような症状に効果的ですか?

当院では、主に、目の下の浅いしわや凹みに対して、注入する場合が多いです。
目の下は皮膚が薄いため、ヒアルロン酸を注入すると、凸凹を形成しやすい場所です。
PRPはご自身の血液でとても柔らかいため、自然な仕上がりとなり、とても効果的な治療となります。
ほうれい線に対しては、フィブラスト(線維芽細胞増殖因子)をPRPに添加して注入する方法もありますが、当院では、2015年から導入している第5世代のヒアルロン酸「スタイレージ(麻酔入り)」がとても自然な仕上がりで、持続期間も長く、痛みも少ないため、おすすめしております。 ヒアルロン酸の詳細はこちらから

痛みはありますか?

当院では、34G針という、とても細い針を使用していますので、注入時の痛みはとても少ないです。また、注入前に表面麻酔のクリームを使用し、注入直前もしっかり冷却をしますので、さらに痛みが軽減されます。
麻酔クリームは、即効性があり効果の高いものを厳選して使用しております。(PRP注入の料金に麻酔料金も含まれます。)

安全な治療ですか?

ご自身の血液だけを使用しますので、感染やアレルギーのリスクは最小限に抑えられます。

効果はどのくらいですか?

個人差ありますが、注入後、細胞が活性化し6ヶ月程、肌にハリや弾力がご実感頂けます。

どのくらいの量を注入しますか?

1本で、約2〜3㏄のPRPが抽出されます。
目の下のみの注入ですと2cc、目の下の+他の小じわへの注入ですと3ccをおすすめしています。

ダウンタイム、副作用はありますか?

注入後、内出血が出る可能性がありますが、1週間程で消失します。
他院で、フィブラスト(繊維芽細胞増殖因子)を過度に添加し、しこりとなってしまったケースが報告されていますが当院では、経験豊富な医師が注入しますので、今までその様なケースは1件もありません。
なお当院では、現在、フィブラストを添加しての注入は積極的に行っておりません。

注入後、おこなってはいけない事、気を付ける事はありますか?

当日は、激しい運動、飲酒、サウナ、入浴(シャワーは可)はお控えください。
注入直後は、小さな針穴があいた状態ですので、10分程はお化粧を控えて頂きます。
注入部位はなるべく清潔にし、強くこすったりするなど、刺激を加える事はお控えください。
注入後、2週間〜約1ヶ月程度は、レーザー治療等、熱を加える治療はお控えください。
注入部位と重ならなければ、治療可能です。

施術時間はどれくらいですか?

当院では、患者様に治療内容をしっかり理解して頂いた上で治療をうけて頂きたいので、丁寧にカウンセリングをさせて頂きます。
その後、採血をし、血液を遠心分離機にかけてPRPを抽出します。
その間、麻酔のクリームを塗布した状態でお待ちいただきます。
注入は10分程度です。来院からお帰りまで約1時間程度見て頂ければと思います。

再生医療PRPの施術部位

再生医療PRPの料金【税込】

再生医療PRP

PRP 2.0cc 2.0cc¥132,000
3.0cc 3.0cc¥187,000

監修者情報

二宮 幸三(にのみや こうぞう)東京美容皮膚科クリニック 理事長・医学博士
二宮 にのみや 幸三 こうぞう
東京美容皮膚科クリニック
理事長・医学博士
正規の医療機器の使用にこだわり、
患者様にありがとうと感謝される
真面目なクリニックを続けていくよう
こだわりを持って日々、美容医療の普及に努めている。

学歴・経歴

  • 1999年
    東京慈恵会医学部医学科卒。
    東京慈恵会医科大学付属病院整形外科にて研修後、解剖学にて、博士(医学)の学位を授与される。
  • CENTRAL CLINICにて10年間、形成外科手術・レーザー治療全般・ヒアルロン酸・ボトックス注射を責任者として担当・研鑽を積む。
  • 2010年
    切らないたるみリフトアップ治療に特化した東京美容皮膚科クリニックを世界貿易センタービルに設立
  • 2012年
    疼痛の治療のための医薬の発明にて特許取得
  • サーマクールは2003年から全ての機種を扱い、
    ウルセラは、2015年から2021年現在迄、国内随一の症例数を誇る。
    Tattooの色素系レーザー治療では、圧倒的症例数。
  • 2021年現在
    皮膚科医師2名・形成外科専門医1名と共に、医師照射にこだわった・痛みの少ない医療ハイフの治療に力を注ぐ。
  • 海外の学会にも精力的に参加、美容皮膚科領域の医療機器の選別・設備投資に積極的で多くの同窓医師の相談にのっている。