美容医療用語集
サーマクール
2002年にアメリカのThermage社が開発した医療機器で、高周波(RF)によって、肌のたるみを引き締めます。
これにより、メスを使わないたるみ治療が可能となり、美容医療に大きな革命を起こしました。
サーマクールは、電気エネルギーの一種である高周波(RF)を真皮から皮下組織まで行き届けることで、「縦方向」「横方向」「奥行き」の3次元から引き締めてたるみを改善する機器です。
皮下組織のコラーゲン線維が加熱により収縮することで、照射直後から引き締め効果がおこり、さらに1ヶ月ほどかけてさらに引き締まります。
肌のハリ感がアップし、美肌効果の実感もできます。
さらに線維芽細胞の活性化により、持続的にコラーゲン線維の生成が続くため、約3~6か月間にわたりリフトアップ効果が得られると言われています。
照射時には、冷却保護システムにより、照射前、照射中、照射後の各段階で肌表面を冷却するため、照射後もやけどのような傷は残らず、施術直後からすぐにメイクも可能です。
サーマクールFLX