美容医療用語集
L-システイン(ハイチオール)
抗酸化作用が強いSH基(チオール基)を持ったアミノ酸の一種で、強い還元性を持っており、紫外線によって発生する活性酸素や過酸化脂質から肌を守ります。
また、メラニン色素の生成を抑え、さらには排泄を促して、シミ、そばかすを防ぎます。生体内でタウリンに変換され、肝臓機能を改善します。
または抗酸化物質であるグルタチオンの原料になります。
食品への転嫁は、パン製造において熟成を促進したり、天然果実にビタミンCの安定剤や品質の変化による着色防止の目的で利用されます。
化粧品には、酸化防止の目的で、シャンプー、リンス、乳液、クリームなどに配合されています。