年齢を重ねる度に気になってくる”シミ”
実はシミには様々な種類があり、治療方法も変わってくることをご存知でしょうか?
シミには老人性色素斑、雀卵斑、肝斑、などの様々なタイプがあります。
今回はシミの種類によってお勧めな治療方法をお伝えしていこうと思います。
老人性色素斑とは直径数ミリ~数十ミリのさまざまな大きさの丸いシミです。
薄い茶色からしだいに濃くなり黒く形がはっきりしているシミです。
老人性色素斑のシミの場合は大きさが大きいものはQスイッチヤグレーザーの治療をお勧めします。
YAGレーザーの場合は2週間ほどテープ保護が必要になります。
小さなシミが何カ所もある場合はステラM22を勧めることもあります。
また、見た目はシミで、触ると膨らんでいるものは”イボ”になります。
この場合はCO2レーザーで削る治療になります。
次に雀卵斑いわゆるそばかすについてです。
そばかすは直径2~3㎜の小さな点状に広がるシミで、丸ではなく三角や四角の場合が多く、薄い茶色のものがほとんどです。
そばかすの治療は当院ではステラM22のIPL治療をお勧めします。
細かく小さなシミの場合はレーザーだとテープ保護でのケアが大変になる為、テープ保護がいらないステラM22がおすすめです。
続いては肝斑についてです。
肝斑の特徴は左右対称にできるのが特徴です。
肝斑は他のシミと違って、形がはっきりしているのではなく、もやっとしている曖昧な形状をしています。肝斑の原因は紫外線による原因もありますが、女性ホルモンのバランスが崩れたことによりできる事があります。
肝斑の治療としては、まずはUVケア+トラネキサム酸の内服+トラネキサム酸クリームなどの美白化粧品の使用+肌の摩擦を減らすことが大切です。
こちらの対策を行った上で、ピコレーザートーニングを行うのがお勧めです。
ピコレーザートーニングは回数が必要にはなりますので、まずはご自宅でできる治療から始めることをお勧めします。
今回お話したシミ以外にも実はシミの種類ってまだあるんですよね😱
当院では、医師が診察した上でご自分に合った治療をお伝えしますのでご安心ください。
皆様のご来院心よりお待ちしております😌