アートメイクと刺青(タトゥー)の違いについて
2020/05/21
本日は皆様から多くご質問を頂くアートメイクと刺青(タトゥー)の違いについてお話しさせて頂きます
大きな違いは、『皮膚に着色する深さ、部位、目的、痛み』にあります
皮膚に着色する深さ
刺青(タトゥー)や従来のアートメイク「眉墨」は皮膚から2㎜の深い真皮に色素を入れていく為、消えないものになります。
現在のアートメイクは0.02〜0.03㎜程度の皮膚の表皮に色素を入れる為、お肌のターンオーバーによって徐々に消えていきますが、完全に消えてしまうものではありません(個人差あり)
当院では通称:ナノニードル(ナノ針)と呼ばれるとても細い針を使用し、より細い毛並を再現しております
皮膚に着色する部位
アートメイクは顔へ針で染色する
もとからあったものを、元の状態または綺麗(再現)にする
刺青(タトゥー)は主に身体へ針で染色する
皮膚に本来なかった模様・装飾を好みで入れる
皮膚に着色する目的
アートメイクは化粧の一部として針で染色する行為
眉、アイライン、リップなどがあり、メイクの補助的な役割があります
刺青(タトゥー)は装飾を目的として針で染色する行為
日本的な絵や文字の和彫りを刺青と指し、西洋的な絵や文字の洋彫りをタトゥーと指すことが多いが、本質的には両者に違いはありません
痛みの違い
アートメイクと刺青(タトゥー)は、施術中の痛みが大きく違います
アートメイクを施術しているときの痛みは、毛抜きで毛を引き抜いた時のような痛みで、細くチクチクした低刺激が特徴です
当院ではオリジナル麻酔を使用しているため、痛みを感じない方もいらっしゃいます
刺青(タトゥー)は皮膚を削るような痛みで、アートメイクと比較にならないほど強い痛みを感じます
中には耐えられなく中断してしまう方もいる様です
いかがでしたでしょうか?
皆様にとってアートメイクが少しでも身近なものになって頂けると嬉しいです
不安なくアートメイクを受けて頂けるようにスタッフ一同努めてまいります