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美容医療用語

敏感肌

美容用語では、センシィティブスキン〈sensitive skin〉といいます。

敏感肌の定義として確立したものはありませんので、使用者の立場、皮膚科学の立場、また化粧品科学の立場では認識に多少の違いがあります。

どのようなことで、敏感肌と感じることが多いのかをまとめると、

① 過去に化粧品でかぶれたことがある。

② 化粧心をつけるとピリピリ感、ヒリヒリ感を起こしやすい。

③ 香料や洗剤にかぶれやすい。

④ 日光に当たるとすぐ赤くなって、ブツブツができたりヒリヒリする。

⑤ 皮膚が非常に乾燥しやすく、カサカサ肌になりやすい。

⑥ 皮膚にふれたものでよくかぶれるなどです。

すなわち、外界から皮膚に接触するいろいろな刺激物に対して、一般のヒトでは何の反応もないのに、敏感に反応する皮膚なのです。

このように、いろいろな答えがありますが、簡単にいってしまえば、かぶれやすい肌のことです。

敏感肌に対する見方を変えれば、バリア機能の弱い皮膚ともいえます。

その結果、乾燥しやすい肌ともいえます。

ところで、「敏感肌」の意味を取り違える場合が意外とあるようです。

敏感肌とは、かぶれやすい肌のことであって、すでにかぶれてしまっている肌のことではありません。

それにもかかわらず、つぎのような過ちをする場合があります。

皮膚が炎症を起こして赤くなり、カユミなどのかぶれ症状があるのに、低刺激性の敏感肌用化粧品だから使っても大丈夫だと、言葉の意味をとりちがえるケースです。

かぶれの症状があるときは、化粧品の使用を中止して、皮膚科医を受診してください。また、「敏感肌用」だからかぶれやすいヒトは誰でも安心して使用できるとは限りません。

とくに、アトピー素因を持っているヒトや医師からアレルギー性の皮膚炎と診断されたことがあるヒトは、新しい化粧品を使用する前にパッチテストで安全なことを確かめてから使用されることをおすすめします。

敏感肌は、普段は何でもないのに、季節の変わり目や体調の変化に伴って一時的に敏感状態になることもあるので、体調の悪いときは化粧品の使用に注意しましょう。

また、先天的にバリア機能が弱い敏感肌もあります。

 

 

 
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