この記事の監修者
医師・医学博士、ウルセラ認定医
東京慈恵会医科大学医学部医学科 卒業
日々、研鑽しています。
最も信頼され、感謝されるクリニックでありたいです。
東京美容皮膚科クリニック
港区 JR浜松町駅 北口 | 都営地下鉄 大門駅 直結
日本生命浜松町クレアタワー 4F
2014/07/22
もうすぐ8月ですね☆
どんどん暑くなっていきますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
当院の人気メニュー『ウルセラリフト』や『サーマクール』も好評を頂いております。
たるみを気にされてご来院されるお客様が多いですが、
日常的にたるみを予防することはできないのでしょうか・・・
たるみは皮膚の老化に伴って引き起こされますが、
その大きな原因のひとつが、紫外線といわれています。
紫外線=シミ、くすみ、日焼けなどのイメージが強いですが、
たるみの原因でもあるのです!!
皆さんもご存知だと思いますが、紫外線にも種類があります。
皮膚に様々な影響を与えるのは・・・
UVB・・・皮膚の表面まで浸透・サンバーン(日焼け)の原因
UVA短波長・・・表皮深部まで浸透しメラノサイトを刺激・シミなどの原因
UVA長波長・・・真皮まで浸透・シワやたるみの原因
UVA長波長はロングUVAと言われ、たるみの原因といわれています。
UVAの特徴は・・・
①晴れた日だけでなく、曇りの日でも降り注いでいる。
②年間を通して、冬でさえも降り注いでいる。
③日の出から日の入りまで降り注いでいる。
④ガラスを通過するため、室内にいても降り注ぐ。
⑤皮膚に届く紫外線量の紫外線量の約75%である。
つまり、たるみの進行を日常的に防ぐためには、
皮膚深部へ到達し、真皮の繊維組織(コラーゲン、エラスチン繊維など)および
繊維芽細胞にダメージを与え、光老化などのエイジングサインの原因になる、
ロングUVAから肌を守るようなスキンケアを心がけていれば良いという事です。
手っ取り早いのは、日焼け止めにて紫外線を極力カットすることだと思います。
最近は日焼け止めもとても機能的で使いやすいものが多くなっています。
自分に合った日焼け止めをみつけて、ぜひ日常的に使用して頂きたいですね。
しっかりしたクリームタイプが好きな方、さらりとした伸びの良いジェルタイプが好きな方、
汗でも落ちにくいウォータープルーフ派の方、石鹸で落ちるタイプが好きな方、
吸収剤がダメな方などなど・・・
SPFやPAの数値も様々なので、自分に合ったものをぜひみつけてください。
当院でもいくつか日焼け止めを販売しておりますが、
たるみ治療のお客様が多いこともあって、新たに、ロングUVAの着目した日焼け止めの導入を検討しております。
LAROCHE-POSAY(ラロッシュポゼ)のUVイデアシリーズです。
まだ検討の段階ですが、
色なし、色付き、クリームタイプ、ジェルクリームタイプなど種類があります。
SPF50PA++++です。
サンプル等もございますので、気になる方はスタッフにお声かけ下さい。
DSCN0278.JPGのサムネール画像
DSCN0280.JPG
東京美容皮膚科クリニック
渡部