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アートメイクと刺青(タトゥー)の違いについて

2020/05/13

本日は皆様から多くご質問を頂くアートメイクと刺青(タトゥー)の違いについてお話しさせて頂きます

大きな違いは、『皮膚に着色する深さ、部位、目的、痛み』にあります

皮膚に着色する深さ

刺青(タトゥー)や従来のアートメイク「眉墨」は皮膚から2㎜の深い真皮に色素を入れていく為、消えないものになります。

現在のアートメイクは0.02〜0.03㎜程度の皮膚の表皮に色素を入れる為、お肌のターンオーバーによって徐々に消えていきますが、完全に消えてしまうものではありません(個人差あり)

 

当院では通称:ナノニードル(ナノ針)と呼ばれるとても細い針を使用し、より細い毛並を再現しております

 

皮膚に着色する部位

アートメイクはへ針で染色する
もとからあったものを、元の状態または綺麗(再現)にする

刺青(タトゥー)は主に身体へ針で染色する
皮膚に本来なかった模様・装飾を好みで入れる

 

皮膚に着色する目的

アートメイクは化粧の一部として針で染色する行為
眉、アイライン、リップなどがあり、メイクの補助的な役割があります

刺青(タトゥー)は装飾を目的として針で染色する行為
日本的な絵や文字の和彫りを刺青と指し、西洋的な絵や文字の洋彫りをタトゥーと指すことが多いが、本質的には両者に違いはありません

 

痛みの違い

アートメイクと刺青(タトゥー)は、施術中の痛みが大きく違います

アートメイクを施術しているときの痛みは、毛抜きで毛を引き抜いた時のような痛みで、細くチクチクした低刺激が特徴です
当院ではオリジナル麻酔を使用しているため、痛みを感じない方もいらっしゃいます

刺青(タトゥー)は皮膚を削るような痛みで、アートメイクと比較にならないほど強い痛みを感じます
中には耐えられなく中断してしまう方もいる様です

 

いかがでしたでしょうか?

皆様にとってアートメイクが少しでも身近なものになって頂けると嬉しいです

不安なくアートメイクを受けて頂けるようにスタッフ一同努めてまいります

 

この記事の監修者

二宮 幸三(にのみや こうぞう)東京美容皮膚科クリニック 院長・医学博士
二宮にのみや 幸三こうぞう
東京美容皮膚科クリニック 理事長・院長
医師・医学博士、ウルセラ認定医
東京慈恵会医科大学医学部医学科 卒業
たるみ治療に特化し、新しいリフトアップレーザー機器の素晴らしさを安心して体験いただけるよう、痛みの少ない施術を心掛けています。
日々、研鑽しています。
最も信頼され、感謝されるクリニックでありたいです。

 

 

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