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治療の名称について・・・

2020/02/18

先日ご来院頂いた患者様から、

他院ではウルセラ4Dという新しいウルセラが導入されていた、、

新しい方が効果も高いのかしら???とお話がありました

ウルセラ4D

 

そもそもウルセラとはご存じの方も多いとは思いますが、、、

医療機器「ウルセラ」を用いて超音波(HIFU*)の働きでメスを使わずに本格的なリフトアップを可能にした治療法です。

ウルセラリフトは「短時間で確実にリフトアップ治療」ができる安全性の高い治療法です。

ウルセラは、FDA*で初めて『リフトアップ』の効果があると認められ、唯一、承認を受けている医療機器です。

*FDA(Food and Drug Administration,米国食品医薬品局):日本の厚生労働省にあたるアメリカの行政機関

*HIFU(ハイフ=High Intensity Focused Ultrasound) 高密度焦点式超音波治療法

 

ウルセラは新しい機種が出たの

ウルセラはウルセラのみです

同じHIFUを用いた機械は多数ありますが、、、

参照⇓ (ハイフって結局どれがいいの?)


では、

ウルセラ4Dとは何なのでしょう?

調べてみると、

ウルセラ+ウルトラフォマーⅢを同時に行う治療方法の事でした

 

ウルセラ(Ulthera)の照射トランスデューサーの焦点の深さは4.5mm、3.0mm、1.5mmの3種類となります。

・SMAS(筋膜)へ届く4.5mm

・コラーゲンが減少してたるみの原因となる真皮層を治療できる3.0mm

・即効性を感じやすい肌表面に近い1.5mm

このウルセラに加え、2.0mmのウルトラフォマーⅢを行う事で、4層の照射をするので

ウルセラ4Dとうたっているようです。

とても紛らわしいですが、ウルセラの機械がバージョンアップしたわけではなく、

治療方法に独自の名称を付けているようです

このような名称違いは割と多く、全く同じ治療内容でもクリニックによってオリジナル感や特別感をもたらすために、

スペシャル○○○、プレミアム○○○などとよく呼ばれることがありますね、、

 

当院でも、遠方からの患者様や何度も受けていて慣れてる患者様は

ウルセラとウルトラフォマーⅢ ハイフシャワーを同日に受けていく場合があります

圧倒的に多いのは、ウルセラ後のメンテナンスとしてハイフシャワーを取り入れて頂いています

 

治療の名称はクリニックによって異なる場合が多く、

とても分かりづらくなっています

 

ウルセラを受けたと思ったら、別の機械だった、、、

サーマクールはCPTが一番新しいと言われた、、、

来院された患者様から聞く事が多いです

 

当院では、治療の前に医師がカウンセリングにて分かりやすく治療内容を説明しています

特にウルセラとサーマクールFLXは両方を比較して説明するので、

とてもよく分かりました!!と言っていただく事が多いです

ご自身の受ける治療をしっかり理解したうえで、施術を受け、ご満足して頂けることが

最大の喜びです

 

 

mochida

 

 

 

 

この記事の監修者

二宮 幸三(にのみや こうぞう)東京美容皮膚科クリニック 院長・医学博士
二宮にのみや 幸三こうぞう
東京美容皮膚科クリニック 理事長・院長
医師・医学博士、ウルセラ認定医
東京慈恵会医科大学医学部医学科 卒業
たるみ治療に特化し、新しいリフトアップレーザー機器の素晴らしさを安心して体験いただけるよう、痛みの少ない施術を心掛けています。
日々、研鑽しています。
最も信頼され、感謝されるクリニックでありたいです。

 

 

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