この記事の監修者
医師・医学博士、ウルセラ認定医
東京慈恵会医科大学医学部医学科 卒業
日々、研鑽しています。
最も信頼され、感謝されるクリニックでありたいです。
東京美容皮膚科クリニック
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日本生命浜松町クレアタワー 4F
2018/03/24
3月も終盤ですね。サクラも咲き始めました。皆様いかがお過ごしでしょうか(^^♪
ウルセラは、HIFU(高密度焦点式超音波)を使用し、たるみをリフトアップさせることが可能な治療方法です。
ウルセラリフト ↓↓
HIFUは筋膜(スマス)まで届き、皮膚の深い部分からギュッと縮まることで、リフトアップさせることができます。
以前は皮膚の深い層からのたるみ治療はなかなか難しく、手術でしか顔のリフトアップは出来なかったので、HIFUは、とても画期的な切らないたるみ治療と言われています。
当院では、HIFU治療機はウルセラ、スマスセラを導入しています。
特にウルセラはFDAも認可しているHIFUの先駆けの機械です。
調べてみると、最近はたくさんのHIFU治療機があるようです。
ウルトラリフト、ダブロ、ウルトラフォーマーⅢなどはクリニックなど医療機関で使用されているHIFU治療機です。
同じHIFUですが、機械によって微妙に熱量や照射の深さが異なるようですね。
当院のウルセラとスマスセラを比較しても、少し違いがあります。
例えば、照射時の感覚でいうと・・・
超音波が当たる細かい刺激はウルセラの方がはっきり分かります。スマスセラも刺激は分かりますが、ウルセラよりも少しぼんやりとする感じです。
痛みでいうとウルセラの方が多少強いですが、時々奥に響く刺激の感覚はスマスセラの方が感じやすいです。
翌日以降の経過は・・・
フェイスラインの筋肉痛のような痛みは、スマスセラはあまりないですが、ウルセラは7割くらいの方に感じられます。
スマスセラは数日~1ヶ月くらいで効果が分かりやすいです。ウルセラも個人差はありますが、2か月程でリフトアップされてきているのが分かると思います。
このように、効果や痛みの程度、ダウンタイム、料金など、それぞれ機械によってメリット、デメリットがあると思うので、色々比較してみるのもいいかもしれませんね。
渡部