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内服薬がもたらす肝斑への効果

2016/06/11

こんにちは。
6月に入り、早くも梅雨入りしましたね。
今から夏が待ち遠しいです。

さて、今回は肝斑治療に欠かせない内服薬についてのお話です。

有難いことに、東京美容皮膚科クリニックには、シミの治療に来院される患者様が大勢いらっしゃいます。
しかしそれに伴い、‟肝斑”と診断される方も少なくありません。

★肝斑とは??
主に30~40代女性の頬・前額部・口唇上部(鼻の下)に見られる
左右対称に輪郭がハッキリせず茶色くもやついたもの

★原因は??
①紫外線
②物理的刺激(摩擦)
③女性ホルモン
④ストレス
…と、言われています。

★肝斑に対する内服薬の効果とは??
肝斑と診断された際、必ずと言って良いほど処方されるシナールとトランサミン。

それぞれにどんな効果があるのか、まとめてみました。

主成分はビタミンC
トラネキサム酸と一緒に摂ることで、トラネキサム酸の吸収を促します。
コラーゲンの生成や維持に欠かせない栄養素であり、シミの原因であるメラニンの生成抑制やすでに沈着した色素の改善を促します。

〈トランサミン〉
主成分はトラネキサム酸
1979年に肝斑の改善が報告されたことにより、現在肝斑の治療として用いられています。
トラネキサム酸はシミの原因である、メラニンが作られる前の段階で
メラノサイトの活性化をブロックし、肝斑の発症を抑えられると考えられています。

つまり、シミが出来る初期の段階からシミが作られるのを防ぐことが出来ます。
ただ、肝斑の発症には女性ホルモンが少なからず影響すると考えられていますが
トラネキサム酸は女性ホルモンの乱れを修正する作用があるわけではありません。
また、ピル内服中や妊娠中の方は服用出来ませんので、ご注意下さい。

♡美白セット(シナール・トランサミン)1ヶ月分 5400円♡

koba.JPG

内服をご希望の際は、お気軽にご相談下さい。
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エレクトロポレーション マルチフォレーシスプロ
【顔全体】
メニュー 1回 5回
プラセンタ、ビタミンC5% ¥5,000 ¥22,500
トラネキサム酸、ファーミングジェル ¥6,000 ¥27,500
ステムソリューション、ビタミンC20% ¥6,500 ¥30,000

東京美容皮膚科クリニック
小林

この記事の監修者

二宮 幸三(にのみや こうぞう)東京美容皮膚科クリニック 院長・医学博士
二宮にのみや 幸三こうぞう
東京美容皮膚科クリニック 理事長・院長
医師・医学博士、ウルセラ認定医
東京慈恵会医科大学医学部医学科 卒業
たるみ治療に特化し、新しいリフトアップレーザー機器の素晴らしさを安心して体験いただけるよう、痛みの少ない施術を心掛けています。
日々、研鑽しています。
最も信頼され、感謝されるクリニックでありたいです。

 

 

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