この記事の監修者
医師・医学博士、ウルセラ認定医
東京慈恵会医科大学医学部医学科 卒業
日々、研鑽しています。
最も信頼され、感謝されるクリニックでありたいです。
東京美容皮膚科クリニック
港区 JR浜松町駅 北口 | 都営地下鉄 大門駅 直結
日本生命浜松町クレアタワー 4F
2015/07/13
こんにちは。
そろそろ夏本番ですね。
夏は大好きですが、強い紫外線の影響で
シミが増えてしまう・・・
濃くなってしまう・・・・
心配です。
****シミの治療法はいくつかあります****
SRA
細かいそばかす状のものや薄めのシミ、顔全体のくすみのようなものの場合。
IPL(光)とRF(高周波)を組み合わせた治療です。
IPLはメラニン色素にに作用し、シミ・そばかすを改善してくすみを解消します。
また、RFによる熱の効果でコラーゲンが増生し、たるみや毛穴にたいして軽度の引き締まりをみせます。
照射すると、シミによっては直後から反応して、一時的に濃く浮いて10日~2週間で取れます。
一度で反応するものもありますが、基本的には月に一度、3~5回程繰り返していただく事をお勧めしています。
YAGレーザー
ある程度の濃さがあって、限局している場合。
QスイッチのYAGレーザーをシミに照射し、カサブタを作り取っていきます。
カサブタが取れるまで、テープを約10日程貼っていただきます。
ちなみに
私の場合、肝斑と老人性色素斑(シミ)が混在しているタイプです。
kanpan.jpg
肝斑とは・・・
肝斑の大きな特徴は、左右対称にほぼ同じ形、大きさで現れることです。
特にほほ骨のあたりに現れ、比較的広い範囲に、輪郭がはっきりしない形でモヤッと広がります。
額や口の周辺にもできることがあります。目の周囲にはできず、色が抜けたように見えることもあります。
紫外線だけでなくホルモンバランスの影響を受けると言われています。
肝斑がある場合は、SRA・YAGレーザー両方とも適していません!!
刺激により濃くなってしまう可能性があるからです・・・
では、肝斑の治療はどうすればいいの~???
当院では、飲み薬と外用剤による治療をお勧めしています。
飲み薬・・・トランサミン(トラネキサム酸)+ビタミンC
外用薬・・・ルミキシル
ルミキシルって~?? LUMIXYLルミキシル
ハイドロキノンを超えた、アメリカ生まれの新しい美白薬、ルミキシル。
ルミキシルは10種類のアミノ酸からなる合成ペプチドに由来し、色素性疾患を改善します。
ルミキシルはメラニン沈着、炎症後色素沈着、光線性皮膚障害を 改善し、肌の輝きを取り戻すことが証明されました。
メラニン生成をハイドロキノンでは7%に対し、ルミキシルは40%抑制
チロシナーザ阻害効果はハイドロキノンの17倍!
ルミキシルのご利用方法
朝夜の洗顔後、乾いたお肌にデリケートな目の周りを避けてルミキシルを顔全体に均一に伸ばしてご使用ください。
本製品使用後は、日焼けしやすくなり、色素増加症の原因となりますので、日焼け止めの併用、日差しを避けてください。
ルミキシルの内容量: 30ml
1本 ¥15,000 (税抜き)
肝斑は内服と外用剤で薄くしていきましょう~。
*ルミキシルの販売は医療機関のみで行っております。
東京美容皮膚科CLINIC
03-5777-0038
mochi