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タトゥーレーザー除去

院長 2014/01/08

あけましておめでとうございます。😊

既に、年明けからTATOOのレーザー治療で100名ほど再診の方の来院がありました。

6日月曜放送のバラエティ番組を見た患者様が多いらしくビデオで確認。

テロップを以下、書き出します。赤字が私見。ものはいいよう・・・・だなと。😤(TV番組のそういう流れになっている・・・)

 

タトゥーレーザー除去

タトゥーの染料をレーザーで燃焼させ肌を一度火傷状態にし、皮膚の再生を待つ。→×

 

火傷にならないように、染料に、選択的に反応させ、色素が吸収される事を繰り返して徐々にきれいにしていく方法。

メリット

広範囲の治療に向き比較的傷跡も残りにくい→×

レーザー治療は、範囲は関係なく、広い範囲だと皮膚切除後の縫合ができない。

 

デメリット

消えにくい色や個人差など不確定要素も多く、施術をしても色が残ってしまうリスクを伴う。

不確定要素は、慣れている医師が事前に説明すべきであって皮膚の深く入っている場合は回数がかかり、赤や緑が消えないわけではありません。

タトゥーの入っている場所にもよるけれどもレーザー治療のリスクは、強すぎる照射による熱傷と治療後の色素沈着の経過。

 

人にはいろんな考え方があり、(当然医者にも患者さんにも)もともと入墨やタトゥーは、本人が総合的に納得していれば消さなくていいと思います。

バラエティ番組で、症例写真を急いで貸してくれといわれていたのを思いだしましたが、テレビ番組は影響力が強いので、モニターの方の許可をとる必要がありますと応えていました。

貸さなくて正解。

娯楽としてみてるだけならおもしろいけど・・・。

いろんな思いで入墨をいれてる人がいるのだから・・・。

キレイに消すならレーザー治療は回数はかかりますが、3回に分ける手術はおかしくレーザーで3回くらいで消せる部分もあるのにありゃおかしいですわ。

手術費用もテレビ的にはおもしろいですね。

4種類の色が入っているといっても、うすい黄色のTATOOは,輪郭を筋彫りで囲っている事が多く、周りが消えれば、黄色人種はほとんど問題になりません。

 

この記事の監修者

二宮 幸三(にのみや こうぞう)東京美容皮膚科クリニック 院長・医学博士
二宮にのみや 幸三こうぞう
東京美容皮膚科クリニック 理事長・院長
医師・医学博士、ウルセラ認定医
東京慈恵会医科大学医学部医学科 卒業
たるみ治療に特化し、新しいリフトアップレーザー機器の素晴らしさを安心して体験いただけるよう、痛みの少ない施術を心掛けています。
日々、研鑽しています。
最も信頼され、感謝されるクリニックでありたいです。

 

 

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