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この夏のスキンケア対策について

院長 2014/08/02

😎この夏のスキンケア対策について。😎

テレビ局から3項目アンケート協力がきたので、さっと回答だけしておきました。

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①・この夏の紫外線対策について

今年は、ロングUVAという紫外線が皮膚科学会でも注目されています。

将来的にたるみの原因になるといわれています。

紫外線にも種類があります。皮膚に様々な影響を与えるのは・・・

UVB・・・皮膚の表面まで浸透サンバーン(日焼け)の原因

UVA短波長・・・表皮深部まで浸透しメラノサイトを刺激シミなどの原因

UVA長波長・・・真皮まで浸透シワやたるみの原因

UVA長波長はロングUVAと言われ、たるみの原因といわれています。

UVAの特徴は・・・

①晴れた日だけでなく、曇りの日でも降り注いでいる。

②年間を通して、冬でさえも降り注いでいる。

③日の出から日の入りまで降り注いでいる。

④ガラスを通過するため、室内にいても降り注ぐ。

⑤皮膚に届く紫外線量の紫外線量の約75%である。

 

つまり、たるみの進行を日常的に防ぐためには、皮膚深部へ到達し、真皮の繊維組織(コラーゲン、エラスチン繊維など)および繊維芽細胞にダメージを与え、光老化などのエイジングサインの原因になる、ロングUVAから肌を守るようなスキンケアを心がけていれば良いという事です。

 

手っ取り早いのは、日焼け止めにて紫外線を極力カットすることだと思います。

最近は日焼け止めもとても機能的で使いやすいものが多くなっています。

自分に合った日焼け止めをみつけて、ぜひ日常的に使用して頂きたいですね。

しっかりしたクリームタイプが好きな方、さらりとした伸びの良いジェルタイプが好きな方、汗でも落ちにくいウォータープルーフ派の方、石鹸で落ちるタイプが好きな方SPFやPAの数値も様々なので、自分に合ったものをぜひみつけてください。

 

②紫外線対策で意外と簡単に出来る方法などはございますか?

日焼け止めが塗布しづらい首の後ろや耳などの日焼け予防に飲む日焼け止めヘリオケアが数年前からクリニックで購入できます。

 

 

成分は、シダ植物抽出物・ビタミンD・C・E・ルテイン・リコピン・化学成分が含まれていない経口カプセルになります。

 

③良い皮膚科を見分けるポイントはございますか?

皮膚科に限らず、ある程度経験のあるお医者さんがいいと思います。

簡単に見分けるのは専門医資格。

患者さんからしてみれば医師との相性が最も大切でしょう。

診療科目は関係ないと思いますが。。。

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恵比寿駅でおこった車両故障の影響で午前中の診療が少しずれこみました。

予約患者さんが複数連絡してくれるので助かります。

紫外線対策については、日焼けをしている僕が回答しているのも変な気がします。

今週もお疲れ様でした。🙃

熱中症には気をつけてください。😎

この記事の監修者

二宮 幸三(にのみや こうぞう)東京美容皮膚科クリニック 院長・医学博士
二宮にのみや 幸三こうぞう
東京美容皮膚科クリニック 理事長・院長
医師・医学博士、ウルセラ認定医
東京慈恵会医科大学医学部医学科 卒業
たるみ治療に特化し、新しいリフトアップレーザー機器の素晴らしさを安心して体験いただけるよう、痛みの少ない施術を心掛けています。
日々、研鑽しています。
最も信頼され、感謝されるクリニックでありたいです。

 

 

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