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サーマクールCPT

staff 2011/09/03

今週、サーマクールCPT400ショットの施術を受けられた2名の患者様 に
待合室で、<凄く良かったわよー・次はいつやればいい?>と
いっていただいたのと、電話で問い合わせが増えてきた様ですので
少し、ブログで説明させていただきます。
サーマクールは、RF(高周波)を用いて肌のたるみを改善する治療器機です。
施術の結果、毛穴が小さくなった等の効果を感じる方もいらっしゃいますが、
たるみを改善するダウンタイムのない治療機の事です。
FDAに認可もうけており、アメリカや韓国でも、人気があります。
施術の間隔・効果の持続は、6ヶ月に1回ほど、と説明しているクリニックが多いと思います。
僕は、効果の持続は、3ヶ月程だと思いますが、ボトックスなどのように
元に戻ってしまうわけではないので。(言葉の定義は難しいのです。)
メディアに今まで結構とりあげられていますので、
美容器機の中では、ネームバリューがかなりあります。
僕は、8年ほど前(旧式のサーマクールの時代)より、使用しています。
当初、初期のサーマクールは、物凄く痛い(やけどしてるんじゃないか?と感じるほど)
施術でした。この時代に施術された方がサーマクールを敬遠される理由がこれです。
治療費も高かったですし。
2代目のサーマクールNXTより,multiple PASS という考えに変わり
痛みが大分和らぎました。(本体ごと、フルモデルチェンジされました。)
2年程前に、3代目のサーマクールCPTに変わり、バイブレーションを照射時に
加えることで、痛みがさらに減りました。
振動の感覚のほうが、脳によく伝わることを利用したようです。
痛みが減ることで、より高いジュール(J)で施術できる様になり
たるみを改善する効果も増しました。
サーマクールCPT ↓↓↓
aaaaaaa.jpgのサムネール画像
400とか、600とかは、照射する回数の事です。
サーマクールCPTも、登場した時は、600ショットのチップしかありませんでした。
アジアの人向けに、400ショット用のチップが登場しました。
白人の方より、日本人の方が、概して顔のサイズが小さいので
400ショットの照射で充分だと僕は思います。
下の写真の様に、滅菌・箱詰めされた使いきりのチップを使用します。
本体が照射数を正確に測定し、時間によっても、使用できなくなります。
この仕入れが高いので、正規品できちんと提供すると、1回あたり治療費が高額になってしまうのです。
サーマクールのクールは、COOLの事で、THERMAは、熱の事だと思いますが
施術時、皮膚表面に接する部位は、本体に内蔵される冷却ガスで冷やされています。
消耗品のガス缶です。
下の写真が消耗品となります。↓↓↓(ジェルを含め、結構あるんです。)
R0016399.JPG
サーマクール認定医制度といったものもあります。
これは、1日か2日の講習をうければ、簡単にとれるので大した資格ではありません。
(ミラクルリフト認定医や、腫れない切らない二重認定医?みたいなものと同様です。)
ただし、未認可のエステ器機とは違い、制度があるだけで、随分まともです。
看護師さんが施術をしているクリニックも多いようです。
認定医をとりたてのお医者さんが施術するより、ベテランの看護師さんのほうが上手でしょう。
7割は器械の実力ですが、結構テクニックもいるのです。
ph_03.jpg
下の写真は、左側にサーマクールCPT・200ショット照射直後に
座位になって撮影させていただいた写真です。
左側(患者様右側)の、①ほほのボリュームは落ち、
②口角があがり、③ほうれい線が浅くなっているのがわかっていただけると幸いです。
aaCA09D5IN.jpg
ほうれい線のみが気になる方は、FILLER注入
(ヒアルロン酸や、PRP・セルリバイブζ)などの施術を選択して頂くことになりますが、
これは、注射になりますので、内出血等生じる可能性があります。
細心の注意を払いますが、内出血などのダウンタイムがないとはいいきれません。
当日、結果がでます。
自称ゴッドハンドと謳っている 医師よりは、よっぽど手技に自信はあります。
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施術料金を決定するときに、患者様満足度に対して、コストパフォーマンスを考えます。
サーマクールは、未だに当院でも、高い治療だと、料金設定をしている僕も感じています。
(正規品を使う以上、10万ドル近い本体を導入して、毎回、上記の消耗品を使用するので。)
次世代のたるみとり治療器で、サーマクールCPTを超える器械がでないかなあと、
約2年程、調べていますが、これがなかなかみつからないのです。
本日も、フラクショナルCO2レーザーが、地方だと1回15万円もするので、
東京美容皮膚科クリニックに来院された患者様もいらっしゃいます。
僕が、逆の立場でも、旅費を含めおつりが来るので、そうすると思います。
安さを売りにしているクリニックでは、ありません。
満足度を基準にいつも考えるようにしています。
医師との相性・器械との相性もあり、100人が100人満足がなかなか難しいです。

この記事の監修者

二宮 幸三(にのみや こうぞう)東京美容皮膚科クリニック 院長・医学博士
二宮にのみや 幸三こうぞう
東京美容皮膚科クリニック 理事長・院長
医師・医学博士、ウルセラ認定医
東京慈恵会医科大学医学部医学科 卒業
たるみ治療に特化し、新しいリフトアップレーザー機器の素晴らしさを安心して体験いただけるよう、痛みの少ない施術を心掛けています。
日々、研鑽しています。
最も信頼され、感謝されるクリニックでありたいです。

 

 

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