この記事の監修者
医師・医学博士、ウルセラ認定医
東京慈恵会医科大学医学部医学科 卒業
日々、研鑽しています。
最も信頼され、感謝されるクリニックでありたいです。
東京美容皮膚科クリニック
港区 JR浜松町駅 北口 | 都営地下鉄 大門駅 直結
日本生命浜松町クレアタワー 4F
尾松Dr 2020/10/03
こんにちは、尾松です。
運動会の季節ですね
お受験も始まり、お父様お母様方にとっても勝負の季節ですね。
クリニックでは、お受験にむけてメンテナンスでウルセラやサーマクールに
こられる患者様の来院が増えています
先日は吉井Drが、当院のサーマクールFLXについて記事を掲載しました。
私もサーマクールFLXをうけて1ヶ月たち、知人からもやせたと言われます
現在、ウルセラ、サーマクールFLXともに曜日割のキャンペーンを行っています。
この機会にぜひご利用ください。
さて今日は、当院で扱っている高周波(radiofrequency:RF)施術について
比較してみました。
・高周波とは3kHz~300GHzの周波数をもつ電磁波のことをいいます
・美容医療ではフェイスラインの引締め、肌質やたるみの改善に用いられます
・電極の形状や周波数により、加温する深度がきまります
・高周波の方式には主に3種類あります。
対極板が必要なモノポーラ方式:サーマクールFLX
対極板は不要でプローブ内で電子が行き来するバイポーラ方式:
リファームST、エンディメッドプロ
対極板はなく単一電極で照射するユニポーラ方式:テノールなど
(当院は扱っておりません)
たるみは、皮膚、皮下組織、筋層、骨など全ての層が関わって総合的に生じます
年に1度、2度、皮膚から皮下組織に対しサーマクールFLXで強力な引締めを行う
ことをお勧めします。
皮膚(表皮、真皮)についてはエンディメッドプロ、スカーレットS、トリニティを
お悩みの部位や機器との相性により使い分けていただき、定期的に施術を受けること
をおすすめします。
組み合わせることで、各層にアプローチしたたるみへの改善が実現します。
・2002年発売以降進化を続けているモノポーラ方式の高周波です
・次元的に真皮全層、脂肪層の線維隔壁と深部まで加温します
・即時的な引締め、真皮層の加温による長期にわたる
コラーゲン増生による弾力、ハリ感の改善を行います
・「引締め、肌の若返りを目的とした当院の高周波施術の王様」です
・3DEEPテクノロジーを利用したバイポーラ式の高周波です
従来のバイポーラ方式の高周波よりより深く加温できます
・サーマクールと比較すると効果は穏やかですが
ハンドピースが小回りがきくため、今まで照射の難しかった目元の引締めを
得意としています
・またたるみが軽度の方にはエンディメッドプロでも効果を実感いただけます
・「小回りが利き、痛くない小顔、引締め」が得意です
・25本のマイクロニードルから高周波がでます
・高周波の効果にプラスして、針で表皮と真皮を傷つけダイレクトに
高周波を照射することができるため、経皮的な高周波に比べ
より密にコラーゲン増生ができます
・また針穴は目に見えないほど微小で、縮みながら消退するため、
毛穴や小じわに効果があります
・「引締めながら、小じわ・肌質も改善」な一石二鳥の施術です
・SRA(光IPLと高周波による美白、シミ、そばかす)
・リファームST(赤外線と高周波によるハリ、引締め、キメ)
・マトリックスIR(ダイオードレーザーと高周波による小じわ、毛穴)
の3つを同時にできる一石三鳥の施術です。
・中でもリファームSTは引締め効果はサーマクールのように長期的
な効果は得られませんが、すっきり感や即効性を実感しやすい施術です
・イベント前に少しでもお顔を引き締めたい方に強い味方です
本日は、高周波治療についてまとめてみました。
各施術のアプローチ層を考慮しながら、施術を組み合わせることをおすすめします
また施術と患者様の相性もありますので、ご自身に合った施術を一緒にみつけて
いければと思います