この記事の監修者
医師・医学博士、ウルセラ認定医
東京慈恵会医科大学医学部医学科 卒業
日々、研鑽しています。
最も信頼され、感謝されるクリニックでありたいです。
東京美容皮膚科クリニック
港区 JR浜松町駅 北口 | 都営地下鉄 大門駅 直結
日本生命浜松町クレアタワー 4F
院長 2013/10/11
昨日から、異様にタトゥー除去の問い合わせが増えました。
YAHOO JAPAN のnewsによるものらしく、タトゥーレーザー除去に関して、誤解をいだいている問い合わせもあるので、少し書かせていただきます。
・色素に反応するレーザーでの施術では局所麻酔の注射はほぼ必要がない。皮膚を蒸散させるco2レーザーでは基本的に局所麻酔は必要です。(ほくろをとったり。)
・注射時も、痛みがあるしうちかたにもよりますが術後、ムダに腫れる原因にもなる。
麻酔のテープやクリームや冷却が、完全に効くわけではないが・・・。3割くらい?
・局所麻酔の注射をしないと、毎回、麻酔料金を請求できないじゃないですかーーーと、中途半端な医師から聴いたこともありそのときは、あきれた。😤
ただし、痛みに弱い人に僕も局所麻酔を打つことはあります。
(ブロック的な打ち方もあるし範囲にもよります。)
600人に2人くらい。
別途、注射料金などは請求していない。
(5×5cmで総額98000円で全ての諸経費を含むとよく考えると赤字になることもあります。)
・1回の治療費が、数万円だと10回かかると、10倍?
そういう馬鹿げた設定にはしていない。
途中で治療を終了しても意味がないから。
入っている色素にもよるしいろんな国や、年代の方がいらっしゃるから
確定的なことはいえませんが医者として経験上、治療回数を教えてあげるべき。
5回照射の金額設定で消すのをあきらめた患者さんがよく相談にこられます。
・面積が広ければ高額にはなってしまいますが自費診療なのでびっくりする見積りを出された患者さんもいます。
これも、世の中、相対的評価になります・・・。
私見です・・・。すみません。
・痛みに強い女性も弱い男性もいろんな患者さんがいます。
いろんな医者もいます。😑