この記事の監修者
医師・医学博士、ウルセラ認定医
東京慈恵会医科大学医学部医学科 卒業
日々、研鑽しています。
最も信頼され、感謝されるクリニックでありたいです。
橋本市長、入れ墨職員＜クビ無理なら消させよ＞
staff 2012/03/07
読売新聞 3月2日(金)10時14分配信
大阪市の橋下徹市長が、市職員の入れ墨を禁止するルール作りを関係部局に指示した。
市の児童福祉施設の男性職員が子どもたちに入れ墨を見せ、２か月の停職処分を受けたが、市側の指導で長袖シャツで隠したまま職務を続けていることを問題視し、「入れ墨だけでクビにできないのなら、消させるルールを」と服務規律を厳格化する方針だ。
市の職員倫理規則に入れ墨の規定はないが、橋下市長は関係部局への指示の中で、「入れ墨をしたまま正規職員にとどまれる業界って、公務員以外にあるのか」としている。
このニュースは、少し気にはなっていたのですが・・・
実際、診療の際に、患者さんに相談されましたので、
私見をいうと、消せるルールを、といいますが、
関西・地方からメール相談をよく受けますが
治療費も高いので、そう簡単に医者に言って、消して来いなどと
いってほしくは、ありません。
特に、地方のクリニックは患者さんの絶対数が少ないからなのか、とても高額だったり、
ほぼケロイド状になってしまうCO2レーザーによる削皮を未だに、行っている医師もいるようなので・・・。
大体、入れ墨検索サイトの、レーザー治療による瘢痕・ケロイドになっている症例写真は
CO2レーザーによります。
CO2レーザーは、当院では、ほくろ・イボの除去・脂漏性角化症の治療にしか用いません。
（ｍｍ単位のものや、表皮の疾患には有効です。）
クリニックに、現在、入れ墨レーザー除去で通院されている患者さんは、
このようなNEWSがでる前から、消そうと思い
中には、公務員の職にある方も人に知られたくないと隠しているわけですので、
NEWSになったようなケースと少し違うのです。
橋本市長クラスの発現は、とても影響力が大きいですね。
入れ墨を入れていても、真面目な人はいっぱいいるのです。
結構、皆さん礼儀正しいです。
若気の至りで・・・・
という人は結構、いますよ。
入れた当日にやっぱり消したいですとか。。。
ハワイの海で、みんながやっているので、つい開放的になって、入れてしまった。。。とか
・・・・・・・・
消して入れなおすつもりの患者さんもいらっしゃいますけど。 ↓↓↓
（色素沈着が生じていますが、後2.3回で治療が終了します。）
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連日、TV番組製作会社の、キスマークの早く消える方法の取材？
クリームの通販番組でのコメント等
あまりわからない営業電話がクリニックにかかってきますが
医師は、僕1人で、手術・レーザー全て担当してますので
全て、断らせていただいています。
診療があるので、無理なのです。
医師・医学博士、ウルセラ認定医
東京慈恵会医科大学医学部医学科 卒業
日々、研鑽しています。
最も信頼され、感謝されるクリニックでありたいです。
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