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美容医療用語

ドライスキン

肌性を表現する用語の一つです。

ドライ〈dry〉は「乾燥」「水の涸れた」という意味の英語が表すように、皮膚表面に「あぶらっけ」がなく、乾燥してザラザラしている肌のことです。

この肌が生ずる背景は、油分の不足というより、むしろ角質層の水分不足が主な原因です。

しっとりしてしなやかな肌の角質層には約20%の水分が含まれていますが、ドライスキンではそれが10%以下になっているという研究報告があります。

ドライスキンではバリア機能が低下しており、刺激を受けやすく、皮膚炎〈かぶれ〉を起こしやすい状態になります。

敏感肌やアトピー性肌は乾燥が目立ち、加齢とともに皮脂の分泌量や角質細胞間脂質が減少して、バリア機能が低下し、老人性乾皮症〈ろうじんせいかんぴしょう〉になりやすいです。

ドライスキンが進むと「荒れ肌」になり、肌表面がカサカサになり、皮溝〈ひこう:皮膚表面に溝状に走っている線〉、すなわちキメ〈肌理〉が乱れてきます。

同時に活性酸素の発生を抑えるSOD〈スーパーオキシドジスムターゼ:活性酸素抑制酵素〉の働きが弱くなって過酸化脂質の発生を抑える力も低下しています。

また、皮脂の組成から見ると、リノール酸、リノレン酸などの不足も目立っています。

これらを補うためには、豚脂、鶏の脂身、大豆油、ゴマ油、ナタネ油などを食事から摂取するよう心掛けるとよいでしょう。

EPA〈エイコサペンタエン酸〉、DHA〈ドコサヘキサエン酸〉など旬の脂ののった背の青い魚を食べることもよいでしょう。

ただし、背の青い魚には、ビタミンB群が多いですが、ヒスタミンも多いので、アレルギー体質の人は注意する必要があります。

 

 

 
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