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美容医療用語

男性ホルモン

性ホルモンの一種でアンドロゲンと総称します。

ステロイドとよばれる骨格をもっています。

男性では1日に約6㎎が、女性では0.01㎎が体内で作られています。

男性ホルモンの主体であるテストステロンは、5α-レダクターゼという酵素により作用が活発な5α-ジヒドロテストステロンに変えられます。

ヒトでは精巣の間質細胞から分泌されるテストステロンが代表的です。

副腎皮質から分泌されるジヒドロエピアンドロステロン、アンドロステンジオンとともに精嚢、前立腺、陰茎の発達を促進したり、ひげや声変わり、筋肉質などの一次、二次性徴と大いにかかわりをもちます。

男性ホルモンと美容とのかかわりは、

① 皮脂腺を育成し皮脂の分泌を促し、脂漏性肌をつくります。

② 表皮及び毛孔の角化を促し、ニキビの下地をつくります。

③ 男性型脱毛を起こりやすくするなどです。

①については、一般的に男性ホルモンは、皮脂腺の細胞分裂を盛んにして皮脂腺を大きくし、皮脂の産生量を増加させます。結果として皮脂分泌が盛んになります。

②については男性ホルモンはサイトカインの一つとして働き、ターンオーバーを調整していると考えられています。

ですから男性ホルモンの分泌バランスが狂うことによって、ターンオーバーのサイクルも狂ってしまいます。

そのため、角質細胞同士を接着しているデスモソーム分解酵素の働きが低下します。

すると、細胞間の接着がゆるまず、剥がれ落ちる時期が来た角質細胞が剥がれにくくなって残ってしまいます。

結果として角質層がだんだん厚さを増して硬くなります。

③については男性型脱毛には遺伝的な原因が大きいとされていましたが、近年では男性ホルモンが毛根、とりわけ毛母細胞に作用するという考えが有力になっています。

 

 

 
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