東京美容皮膚科クリニック
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美容医療用語集
GLOSSARY

ビタミンB6

ビタミンB6には、ピリドキシン、ピリドキサ-ル、 およびピリドキサミンがあり、水溶性ビタミンに分類される生理活性物質です。

1934年にドイツの研究者ジエルジーによって、ビタミンB欠乏食で飼育したラットに起こる皮膚炎を予防する物質として発見されました。

肉や魚、卵などのタンパク質は、体内でアミノ酸に分解され、吸収されたのち人間の体に必要なたんぱく質に再合成されます。

ビタミンB6はこのたんぱく質の分解(代謝)や結合に関わる酵素の働きを助け、皮膚や粘膜の健康維持に働きます。

また、たんぱく質の一種である神経伝達物質や病原菌と闘う抗体などの合成にも関わっています。

さらに、ビタミンB6は、脂質を効率よく分解させることで、過剰な皮脂が一つの原因である脂漏性皮膚炎やニキビを改善します。

脂肪やたんぱく質を分解してエネルギーに変えてくれるので、体に余分な脂肪もつき難くなります。

その他、妊娠期のつわりにも効果があることが分かっています。

アミノ酸の代謝障害によって増える、キサンツレン酸がつわりの原因と言われていますが、アミノ酸の代謝を正常にするビタミンB6を積極的に摂ることでつわりの症状が緩和されます。

他にもホルモンバランスの崩れが原因である月経前のイライラや吐き気、頭痛などの症状を抑えるなど、女性にはうれしい栄養素です。

ビタミンB6が欠乏すると、様々な代謝異常が起こり、特にお肌や粘膜にトラブルが起きやすくなります。

ビタミンB6は魚(まぐろ、かつお)や肉(レバー、ささみ)等の動物性の食品に豊富に含まれるほか、にんにく、ピスタチオ、豆類や穀物にも多く含まれています。

水溶性のため過剰症の心配もないビタミンB6をサプリメントなども利用して積極的に摂りたい成分です。

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